・「家が古くなり内装をリフォームしようか迷っている」
・「どのようなメリットが得られるか知りたい」
内装リフォームをするべきかどうか、悩んでいる人は多くいます。
そこで今回は、よくある「住まいの悩み」や内装リフォームによって「得られるメリット」、「内装リフォームが必要な目安」などを紹介していきます。
『内装リフォーム』とは?
内装リフォームとは、老朽化した内装を新築のような状態に戻すこと。
家の内装の「すべて」または、「部分的な箇所」をリフォームします。
内装を新しく変えることで、見た目をきれいにしたり、機能的な住みやすい家にします。
内装リフォームの種類
●フローリングの張替え
●クロスの張替え
●水回りのリフォーム(お風呂・トイレ・キッチン・洗面所)
●間取りの変更
●間仕切りの設置
●バリアフリー化
●耐震補強
●増築・減築
内装リフォームには、多くの種類が存在します。
住んでいる人の悩みやライフスタイル、家の状態に合わせてリフォームをします。
住まいの悩み【具体例】
収納が足りない
住まいの悩みで非常に多い「収納スペースがない」という問題……。
長年暮らしていくなかで、家族それぞれのライフスタイルも変わっていきます。
次第に食器や物が多くなり、置く場所がなくリフォームで収納スペースを増やしたいと考える人は多いようです。
長年の汚れが落ちない
年数をかけて染みついてしまった汚れは、落ちにくく家が古く感じられる原因にもなります。
子どもが大きくなった今でも、幼少期のころについてしまった汚れやキズが残っていることは珍しくありません。
子どもの成長や家族のライフステージの変化に合わせて、リフォームできれいにしたいという人もいます。
フローリングでペットが滑る
犬などのペットを飼っている家庭では、足を滑らせて転ばないように、リフォーム時に滑りにくいフローリングに変える人もいます。
高齢者が安心して住める家にしたい(バリアフリー化)
高齢な親の介護のために、バリアフリーにする人も。
バリアフリーリフォームで、階段に「手すり」を取付けたり「段差を解消」することで、高齢者の家庭内での事故を未然に防ぐことができます。
自治体によっては、バリアフリー化の補助制度で補助金が出る場合もあります。
金額や申込み方法、住んでいる地域で補助金が出るかどうか、事前に窓口などで問い合わせてみましょう。
内装リフォームで得られる『メリット』
生活の「不便」や「悩み」を解消できる
・収納が少なく、使いづらかったキッチン
・行き来しにくかった導線
・汚れやキズなどで、古びた印象になった内装
上記のような、生活をしている中で感じる「不便さ」や「悩み」を解消し、家族が過ごしやすい住まいにすることができます。
老朽化によるダメージをなくす
水回りが老朽化してしまうことで、結果的に漏水が起きて家に大ダメージを受ける場合も。
内装リフォームで、リスクを回避することができます。
(※漏水=配管などが劣化し、水が水道管から漏れること)
家族の生活が、明るくなる
内装が新しくきれいになったり、おしゃれになることで家の雰囲気はパッと明るくなります。
子どもが巣立って夫婦2人の生活になった人、親と同居する予定の人など……。
それぞれのライフステージによって、家の雰囲気を一新させたいとリフォームを考え始める人も多くいます。
最新機能が備わる
たとえば、古いトイレをリフォームで新しくする場合、節水などの最新の機能がついたものに変えたりすることができます。
思い出の家を残すことができる
家族と長年連れ添ってきた、思い出の詰まった家。
できれば、長くいっしょに過ごしていくことが理想ですよね。
内装リフォームの大きなメリットは、大切な住まいを残すことができる点です。
内装リフォームが必要な目安
では、内装リフォームが必要な目安とは、どのようなものなのでしょうか?
ぞれぞれ具体的に、見ていきましょう。
☑水回りのリフォームの目安
水回り | 耐用年数 | リフォームの目安 |
---|---|---|
お風呂 | 約10年~15年 | ・浴室や壁のカビ、錆びが目立つ ・壁などにヒビが入っている |
洗面所 | 約10年~15年 | ・配管や水栓が痛んでいる ・洗面ボウルが割れている |
トイレ | 約10年~15年 | ・レバーが引っかかる ・水を貯めるタンクの調子がおかしい |
キッチン | 約10年~15年 | ・水漏れのトラブル ・換気扇やガスコンロ、IHクッキングヒーターなどの不具合 |
☑フローリングの「きしみ」や「沈み」
フローリングの張替え時期は、約10年~15年といわれています。
歩くと、床がギシギシと「きしむ」。
踏むと床が沈んで、ブヨブヨする状態になっている場合は、張替えのタイミングです。
☑クロスの剥がれや汚れ
クロスの張替え時期は、約10年。
しかしキズや汚れ、剥がれなどの劣化状態は、生活スタイルや喫煙者の有無によっても異なります。
クロスは部屋の面積の大半を占めるため、室内の印象に大きく関わってきます。
普段、なかなかじっくりクロスを見る機会はないかもしれませんが、リフォームを考えるタイミングで一度どのような状態かチェックしておきましょう。
「優良な業者」を選ぶポイント
実際に工事をした人の「生の声」が見られる
実際に工事をした人の生の声(口コミ)などが、HPで確認できる業者はおすすめです。
不安や悩みに対して、誠実に対応する業者かどうか……。
見極めるためのひとつの指標として、一度チェックしてみましょう。
ヒアリングをしっかりしている
「ヒアリングをしっかりする」ということは、お客様の理想のイメージや悩みを業者が把握する上で、非常に大切です。
そのため、見積時などにお客様の立場に寄り添って、きちんとヒアリングや提案をしてくれるかチェックしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事が、あなたや家族にとって「心地よい住まいづくり」の手助けとなりましたら幸いです。
光住宅総合建築では、プロのスタッフがお客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた、ご提案をさせていただいております。
無料でお見積りも承っておりますので、ぜひお気軽にお問合せをいただければと思います。